タイトル「ナースコール」これを聞いてピン!と感じた方は、私たちと同じ、看護職の処遇改善に危機感を持っている方々と思います。

今回、ヘルスケア労協の活動報告とは違いますが、スイスが制作した「原作名Late Shift(日本名:ナースコール 92分)という映画を鑑賞してきたので、ご紹介をいたします。
原作名から推測できる「遅番」の主演看護師役が8時間の勤務中に起こる看護対応をドキュメンタリー風に映像として表現されています。
新規患者の受入れ、患者家族からの問合せや苦情、ナースコール対応など息をする間もないくらいに多忙な状況の中で、看護師が自分の職責を果たすために悪戦苦闘している中で、やり場のない気持ちを表しています。
また、帰宅途中にシフトを終えた看護師を労い。また、疲れた看護師が甘えられたラストシーンに切なさを感じます。
撮影国のスイスでも日本同様に看護師不足が問題視されています。
自分が患者になったとき、入院できる医療施設はあるのか。家族や友人を看護してくれる施設はあるのか。持続的な医療提供をする仕組みを維持するための医療従事者が確保できるか。
私達、労働組合は処遇改善を通じて、持続的な医療提供をする仕組みを維持するに必要な処遇改善を声にして要求していきます。
最後に、脚本・監督を務めたペトラ・フォルテの言葉をここで紹介します。
「看護師と接するのは、自身や愛する人が危機的な状況に陥っているとき。観る人には、そのような時に頼りがいのある、共感してくれる人が寄り添ってくれたらどんなにありがたいかを思い出してもらいたい。彼らの労働環境改善の闘いは、私たち(利用者)の闘いでもあるということを認識認識すべきなのです。」
上映中の劇場は少ないですが、ぜひ、足を運んでください。