全済労 第13回支部代表者会議を開催‼

 12月6・7日に大阪・江坂のサニーストンホテルにて支部代表者会議(旧支部執行委員長会議)を開催。延べ19支部27名の出席があった。
 釜石副委員長より「継続の力(要求・交渉・報告・団結)が大事であり、このサイクルを粘り強く継続することが基本です。その姿勢が組合員の信頼を勝ち取り、組織を強化します。」と開会あいさつがあった。
 続いて、上間委員長より「政府より補正予算が付いたが、今後、その配分の仕方についての交渉に向け、私たちも考えていかなければならない」と挨拶の後、一つ目の「組織拡大と組織強化」の講義があった。
 講義では、労基法と労働法への理解を深めるため、クイズ形式の設問で講義を進めた。組織強化や拡大は、「声をかけ」が第一歩であり、「どうせ無理」というアンコンシャス・バイアスを乗り越え、仲間を増やすこと。組合オリエンテーション時間を設けること。自分たちの活動で労働条件・労働環境は改善できる。ひいては社会も変えることができることを再認識しよう!で講義は締めくくられた。
 二つ目の講義として、関根書記長より「物価高騰に対応すべき会議等の持ち方」として今後の提案と現在進行中の改革について説明があった。財政に何らかの対策をこれからも立てつつ、同時に各支部では仲間を増やす取り組みが必要。今後も活動持続のために理解と協力を要請する。」として1日目は終了となった。

 2日目はグループワークを実施。冒頭に堀田副委員長の司会によるアイスブレイクでリズミカルに進行し、参加者は指示に従って移動・発話を繰り返すことで一体感が高まった。この流れのままグループワーク(GW)は各支部が抱える組織強化・組織拡大の課題と好事例の共有と、春闘に向けた支部要求書の作成方針を討議。参加者は積極的に発言を交わしそれぞれ各支部の弱みと強みが共有できた。最後に総括とガンバロー三唱、集合写真撮影し散会となった。